政府は2050年までに 「二酸化炭素排出実質ゼロ」 という方針を打ち出しました。
私たちに出来ることは、省エネ と 再生可能エネルギー拡充 です。
ところが省エネは進んでいません。
資源エネルギー庁の資料では
2019年度 エネルギー消費 前年度比ー2%
二酸化炭素排出 〃 ー3.4%
今朝(2021年3月9日)の中日新聞によると再生可能エネルギーの現状は
再生可能エネルギー発電比率は
日本 22%
ドイツ 45%
英国 42%
米国 20%
中国 30%
となっており、日本が 「周回遅れ」 です。
新聞によると、日本の再生可能エネルギー拡充が遅れている原因は
・風力:環境アセスメント規制が厳しい
・太陽光:施設建設時の森林伐採など環境破壊が指摘される
・電力会社による送電線利用制限
が挙げられています。
ここで風力発電について私の疑問。
皆さん、近くに風力発電の大きな風車が有ったら見てください。動いていますか?
まあ、いろいろ事情はあるでしょうが止まっているのが目立ちます。ところが風力発電の統計では全ての風車の出力が計算に入っています。
風力発電装置は維持が難しい、と私は勝手に解釈しています。
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