トヨタ社長衝撃発言

 

トヨタ自動車社長が自動車工業会会長として記者会見で 「今年のモーターショー中止」 を発表しましたが、それとは別に衝撃的な発言をされました。

「東北で作ったヤリスとフランスで作ったヤリス。同じ車であっても、日本で作ったものは世界で買ってもらえなくなる。」

 

その意味は、京都大学・安田教授によると

風力発電などクリーンな再生可能エネルギーが発達した欧州で作られた車と、現在の日本のように火力発電に依存した地域で生産された車では、たとえ性能が全く同じでも価値が異なってくるのです。」

 

豊田社長が言いたかったけど言えなかったこと。なぜ比較の相手をフランスにしたのか。フランスは発電における原子力発電の比率が77%であること。それに対して日本は現在10%ほど。原子力発電は二酸化炭素発生が無いことです。

 

安田教授も解っていても言わなかったことは 

再生可能エネルギーでは日本の電力需要は満たせない。」

 

原発1基の出力は100万kw。対してメガソーラーは1000kw。風力発電の大きな風車が2000~5000kw。

私たちは再生可能エネルギー拡充に向けて頑張らなければいけませんが、なかなかに難しい。

 

お二人とも言いたかったのは・・・

これ以上は書きません。はてな界では保守的な意見を書くとアクセスが減りますので。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加