前々回と前回、水素社会と電気自動車について疑問を投げかけました。
「じゃあ、オマエはどうすべきだと考えているか?」
と言われそうです。
原点に帰って考えてみます。
原点は、「地球温暖化を防止するために二酸化炭素排出を減らすこと」 のはず。
今年の夏の猛暑、大雨、地域によって干ばつ。地球温暖化防止はみんなの心に届いたはずです。
車が走っているとき二酸化炭素を出さない、というのは表しか見ていなくて、裏では、水素も電気自動車もエネルギー源は電気で、日本の場合その電気は70%以上が化石燃料を燃やして作っています。二酸化炭素削減に効果があるはずがありません。
表、裏合わせて全体として二酸化炭素の発生を減らす方策を進めるべきです。
じゃあ、どうすべきか。
・省エネを進めるべき
・再生可能エネルギーを進めるべき
・当面の逃げ道として原子力発電を進めるべき
・将来的に夢のエネルギーといわれる核融合発電に行くべき
車でいえば、私の経験では普通のエンジン車からハイブリッド車に替えてガソリン消費が40%削減できました。ハイブリッド車のあの回生ブレーキはノーベル賞級の大発明です。
水素自動車や電気自動車よりもハイブリッド車に行くべきです。
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