当たり前だろう

 

EU は2035年までにガソリン車やディーゼル車の販売を禁止するということでした。私はもう決まったものだと思っていましたら、議会がまだ採決していないらしい。

 

この採決にドイツとイタリアが反対を表明しました。ポーランドブルガリアも反対する意向です。反対理由は、国内にある自動車関連部品メーカーへの影響が大きいため、らしい。

 

ということで、この法案の理事会での承認が延期されました。

 

・・・

 

EU は電気自動車を進めたいらしいが、この電力不足の折から電気自動車って間違っています。当たり前だろう。

 

この電力不足を解決するには、ロシアが 「まいった。天然ガス供給を再開する。」 というのが最短。

そして逆転ホームランは 「核融合発電」 の開始でしょう。技術的には開発済みらしい。

 

しかし、日本では国民の 「核アレルギー」 を何とかしなくては進まない。

そしてもう一つ、こちらのほうが壁が高いかもしれません。大手国際石油販売会社がこの技術を潰すよう動くことは目に見えています。

 

 

追記

EU とドイツ政府は3月25日 「温暖化ガスを排出しない合成燃料を使う内燃機関の新車販売を2035年以降も認めることで合意した」 と明らかにしました。

 

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