電気自動車について考えた

 

このブログではよく政治・経済問題で勝手な私見を展開していますが、一方で私は車マニアです。ちょっと車の話をします。

 

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EU は2035年までにエンジン車販売を禁止すると表明しています。

しかし、フェラーリは12気筒ガソリンエンジンスーパーカーを発売しましたし、世界で一番売れている VW・ゴルフもエンジン車の新型を発売しました。相変わらずです。

オマエら本当に EV 転換する気があるのか? 欧州のメーカーの動きを見ていると疑いたくなります。

 

欧州はウクライナ戦争の影響でロシアからの天然ガスを止められて、この冬の電力不足が確定的です。それなのに車を電気で走らせる? それは無いだろう。

 

EV 規制はきっと見直されるでしょう。あいつら狩猟民族は自分に有利なことしか考えていない奴らですから。

 

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一方、日本。

EV 車に熱心なのは日産だけ。他社は1~2車種発売しているだけ。トヨタは最近出した初めてのEV車を、売るのではなくリースに限定しています。

 

EV 車の心臓である電池は日進月歩。せっかく買ったEV車なのに数年後にはもっと良い車が出る可能性が高い。買ったオーナーはがっかり。そうならないためにリースに限定して、新しい車が出たら乗り替えられるというリース制度は正しい戦略だと思います。

 

日本もこの冬には電力危機が予想されています。EV なんて騒いでいる場合じゃない。EV を勧めたい専門家は 「通常の使い方なら電気が余る夜間に充電するから問題ないだろう」 って言いますが、そうでしょうか。

 

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私は74歳になります。次に買う車が生涯最後の愛車になる公算が大です。何を買おうか? 考えるだけで楽しい。やっぱりハイブリッド車でしょうね。

 

ハイブリッドシステムは大発明です。車が減速するとき余ったエネルギーを回収し、加速するときそのエネルギーを使う。走行抵抗や補機の電力消費が無ければ燃料なしで走り続けられる素晴らしいシステムです。

 

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