トヨタ・伊藤専務の記者会見を見てびっくり。
・2050年までにエンジン車の販売ををゼロにする
全てハイブリッド、プラグインハイブリッド、燃料電池車、電気自動車に
・車走行時の二酸化炭素排出を90%削減
生産段階での排出量も段階的に削減してゼロにする
まさに 「天変地異」 です。
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私の感想
エンジン車全廃 ー あの名車 「86」 も無くなっちゃうの? 寂しい。
走行時の二酸化炭素排出を90%削減、ってどういう計算?
ハイブリッド化で、甘く見れば50%は削減できるでしょう。しかしあとの燃料電池車と電気自動車で排出ゼロにしなければ90%削減は実現できないでしょう。
そうか、 「走行時の」 排出削減、って言っているのか。水素と電気を作る段階での二酸化炭素排出量は無視しているんだな。
生産段階での二酸化炭素排出量をゼロにする?
鉄を作るにもプラスチックを作るにも大量の二酸化炭素を排出します。どうするんでしょう。 下請工場での排出は無視するのかな。
この記者会見はトヨタ体質の悪い部分を垣間見せたのかも。
会見を社長じゃなくて専務がしたのには深慮遠謀が感じられます。
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