フランシスコ教皇の 反原発 発言

 

日本訪問を終えたフランシスコ教皇は帰途の飛行機の中での記者会見で、原子力発電についてこうおっしゃいました。

「完全に安全が保障されるまでは利用すべきではない」

「甚大な災害が発生しない保証はない」

 

その背景には日本の司教たちが 「反原発」 を訴えたこともあるらしい。

 

真面目な宗教家としてはこういう考えになるのでしょう。部下(日本の司祭)たちもそう言っているし。

 

・・・

 

しかし、私はただちに同調できません。理由は以下。

原発の補完として火力発電所がフル稼働しています。それは二酸化炭素排出削減に逆行しています・

・ホルムズ海峡や南シナ海の情勢が不安定です。日本は今までどおりに原油が輸入できなくなる恐れがあります。

再生可能エネルギー原発の補完としてはまだまだ足りないし、不安定です。

 

もちろん再生可能エネルギーの拡充と節電に心がけるべきですが、それまでの間、原発も続けるべきです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加