サンデーモーニングを見ていて気付いたこと

 

CBC テレビ(TBS 系列 TBS は毎日新聞社が大株主)で 「サンデーモーニング」 を見ていてあきれちゃいました。コメンテーターの姜さんの発言

「稼働中の原発に敵のミサイルが撃ち込まれたらミサイルの弾頭が核でなくても大災害になる。原発は再稼働すべきでない。」

彼の頭の中では、「悪いのはミサイルを撃ち込んだ敵ではなく、原発の稼働を許可した日本政府だ。」 ということのようです。

 

サンデーモーニングは右派からさんざん叩かれています。

ウクライナの惨状を見て、世論は軍備増強止む無しの方向に傾いています。

それに対して、あの番組は日本の軍備増強に反対しています。

「将来、中国が日本に侵攻してきたとき、日本の軍備が薄いほうが中国軍にとって有利。中国軍が上陸してきたとき、あいつらは五星紅旗の小旗を振って歓迎の列に加わるつもりのようだ。そしてうまういけば傀儡政権の大臣にしてもらうつもりか。」

そんな悪口を右派の人たちが言っています。

 

ところが、へそ曲がりの私は別の意味に思い至りました。

世論が右寄りに傾いているとき、あの番組は一生懸命左に引っ張って政府を中庸にするよう頑張っているのか。コメンテーターの人たちが右派からさんざん批判されます。それにめげず新人コメンテーターを連れてきて、またまた政府批判を発言させます。

そうか、TBS も世のためにがんばっているんだ。てか。

 

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