為替レート。円安が進行しています。
今日(10月4日)朝の段階で 1ドル=147.28円。
理由ははっきりしています。米国でインフレが起こっています。FRB はインフレを抑えこむために政策金利を上げているため、ドル高ー円安になっています。
市場関係者の見方は2派に分かれています。
・最新の統計を見ると、相変わらずインフレは収まっていない。
金利は上がる続ける ⇒ ドル高円安は進行する。⇒ 昨日の円安。
・FRB はそろそろ金利を上げるペースを落とすだろう。⇒ NYダウ昨日の株高。
ドル独歩高で他国の通貨は軒並み安くなっています。「どうにかしてくれ」 という声があちこちから上がっています。
さてどうなるか?
追記
円最安値を書き残しておきたくて経過を書いておきます。
10月14日 円最安値1ドル=148.86円を付けました。
10月18日 最安値更新しました。149.34円。どこまで行くんでしょう。
10月21日 最安値更新 151.94円
その後日本時間21日深夜に政府は為替介入したらしく 144円台まで円高になりました。
現在(10月24日(月)午前)は 148.25円
10月24日 149円台 ⇒ 145円台 2度目の為替介入か
11月1日 追記
結局、数度の介入額は合わせて9.2兆円でした。
現在のレートは 1ドル=148.71円。
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