為替介入

 

日銀は、円安ドル高が見過ごせない、としてドル売り円買いの為替介入をしました。昨日(9月22日)午後のことです。ドル売り円買いの為替介入は26年ぶりだそうです。

 

どれくらいの額を動かしたのか。米国との協調はあったのか。鈴木財務大臣は記者会見でも明言しませんでした。

 

さて、日銀の持っていたドルははたしていくらで仕入れたものでしょうか。たぶん平均で90円前後であることが推測されます。ということは90円で仕入れて145円で売ったことになります。

 

90円の根拠は・・・

2011年円高が進行し、1時的に1ドル=75円程度になりました。その時円売りドル買いの介入をしました。

それと2021年当初は110円くらいだったことも考慮に入れるとこれくらいか。

 

為替介入の効果はありました。1ドル145円台⇒140円台 まで動きました。

現在(9月23日夜)は142円台です。

 

そうか。為替介入って儲かるんだな。だって90円で仕入れて145円で売るんだから。日銀の為替担当者は、確実に儲かる取引を大きな金額で動かす。いやー。醍醐味醍醐味。うらやましい。

 

 

追記

後に、為替介入は日本単独、3.6兆円規模と判明しました。

 

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