オリンピックが佳境にあります。
あんなに反対していた新聞はオリンピックをどう報道していくのか、興味がありました。
スポーツ面は選手の活躍を大々的に報道しています。半面、政治面、社会面では批判的な論調でトラブルや不手際を書いています。二面作戦です。そうか、そう来たか。
パラリンピックが８月２４日開幕、と近づいてきました。
マスコミがオリンピック開催に反対していたのは主にコロナ感染拡大を心配してのことでした。コロナの感染状況はオリンピック前よりも悪くなっています。
さて、マスコミはパラリンピックについてどんな姿勢をとるでしょうか。オリンピック同様に開催反対の姿勢をとるのか。それとも障害者に忖度して黙るか。（＊）
どちらにしても催否を決めるのは IOC で、日本と東京都は感染対策に腐心するのみです。
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（＊）
「障害者に忖度」 といえば、開会式で気になったことがあります。開会式の演技の中で演技者が踊っているのに車いすに乗った人が一人、舞台の真ん中で止まって不自然に目立っていました。そこまでして障害者に忖度するべきか、疑問に思いました。
さらに半身まひの長嶋さんを聖火ランナーに起用したのはどうか。彼は障害のある有名人として笑顔で対処していましたが、私は 「こんな姿を晒されてかわいそう」 と感じました。
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