パレスチナ・ガザ地区のイスラム過激組織・ハマスが突然イスラエルへ大規模攻撃を仕掛けました。10月7日のことです。当然、イスラエルは反撃します。ハマスは、軍事力が圧倒的に強いと判っているイスラエルへなぜ無謀にも攻撃したのか。
イスラエルとパレスチナは対立していることは周知です。小さな小競り合いは続いていました。そんななか、ハマスはなぜ今大規模攻撃を仕掛けたのか。それが疑問です。
私の独断的見解から理由を考えます。
・イスラエルに味方するであろう米国がウクライナ戦争支援で弱っている。「今だ! いけー」。
・産油国も国際的石油メジャーも、原油価格を上げるために時々中東で戦争を起こしたがる。そいつらにけしかけられた。
さて、経済への影響です。
・定番通りの 「有事の金、有事のドル」 ですが、金価格は今のところ大きく動いていません。ドルも、米国は準当事者なのであまり上がっていません。それより地理的に遠く影響が少ない日本・円が上がっています。
・原油価格ですが今のところ、当事者の思惑通りには上がっていません。
どちらも、ここ数日で動きがあるかもしれません。
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