SMILE-UP

 

私は芸能ニュースを見るのが好きです。なぜって、一般人なら 「プライバシー保護」 で報道されない人間模様を芸能人なら微に入り細に入り、あることないこと、報道してくれるからです。勉強になります。

 

というわけで、ジャニーズ問題。経営者の端くれとして興味があるところを書きます。

報道によると旧ジャニーズ事務所は被害者救済に特化した 「SMILE-UP」 と、タレント マネジメント業務を担当する会社(名前未定)、2つに分割するらしい。

 

私の注目は被害者救済の SMILE-UP 。

ジャニーズ事務所はタレントの出演料のピンハネとタレントの後援会会費が主な収入源らしい。しかし、分割された SMILE-IP は被害者救済のみ行う会社。ということは収入源は無し。

被害者救済と言っても結局は 「お金で解決」 でしょうから、収入無し、出金だけの会社になるわけです。被害者との話し合いの結果、いくらで和解したとしても過去の積立金から出すしかないでしょう。積立金が尽きたら 「お金がないから払えません」、被害者に債務を残したまま倒産になるかもしれません。

2社に分割されるジャニーズ事務所の積立金と資産のうちどれだけが SMILE-UP に割譲されるか。多くされることを期待します。

・・・

 

余分なことですが、亡くなったジャニーおじさん。悪いことをしていたのは50年、1800日くらいらしい。その中で400人以上の被害者が居る。そして悪いことをしたのは1人に1回だけじゃないでしょうから、ほとんど毎日悪いことをしていた計算になります。・・・いやー、うらやましい。っていうか、私は若い男に興味はありませんけど。

 

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