為替レート、円が一時期より高くなっています。
6月末に1ドル=136円台だったものが、今日は132円台です。
ネット界では 「有事の円買い」 という言葉が出てきています。
「有事の金」 「有事のドル買い」 は聞いたことがありますが 「有事の円買い」 って初めて聞きました。
米国・ペロシ下院議長の台湾訪問で中国がご立腹です。中国軍は台湾を取り囲むように実弾演習を始めています。まさに 「有事」。中国軍のミサイルが日本の EEZ(与那国島沖) に落ちたのに 「円買い」?
考えてみました。
米国・ドルと中国・元は対立の当事者。ユーロ・ヨーロッパはエネルギー危機で大混乱。残る基軸通貨は円と英国・ポンドで、消去法で円が買われているのか。そう考えるとポンドもユーロより落差が少ない。
何が起こるかわからない国際関係。それに引きずられる市場。注目しています。
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