自動運転車の話題がよく出るようになりました。
私、車好きで運転を楽しむほうです。自動運転車など欲しくは無い。
ということで自動運転車に反対する意見を2つご紹介します。
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イギリス・BBC の作っている 「Top Gear」 という自動車の番組でした。司会者は車大好き3人組。そこでこんな自動運転車についての批判が語られました。
「自動運転車で事故が避けられなくなったとします。そのままぶつかるか、衝突を避けて歩道に乗り上げるか? 自車に乗っているのは自分1人、歩道には歩行者が2人。
そういう時、コンピューターは即座に犠牲者の数を判断して、自分を犠牲にするほうを選ぶ。」
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まあ、これは極端な例ですが、私の考える反対論
Google が米国内で自動運転車の実地走行試験を繰り返しています。
その結果、事故が多い。「自動運転車側に責任が無い事故ばかり」 だそうです。
しかし、「自車に責任が無いから良い」 というものではないでしょう。
国内で自動ブレーキのテスト風景を見ていますと、前方に障害物を発見すると急ブレーキで、障害物の直前で停止します。しかし、その後ろを人が運転する車がついていたら、かなりの確率で追突するでしょう。
つまり自動運転車は、周りを走っている車の運転手にコンピューターなみの反射神経を要求することになりそうです。それは無理。
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新しい技術はいろいろ改良しながら熟成されるものですから、上記2つの反対論はいずれ解消されるのでしょう。でも、私は自動運転車は欲しくない。
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