2030年時点での発電コスト試算が公表されました。
調査したのは経済産業省・有識者による 「発電コストワーキンググループ」。
試算した時期は2011年、2015年4月27日、2015年5月11日の3度。
2030年での1kwhあたりの発電費用
2011年 2015年4月27日 2015年5月11日
原子力 最低8.9円 最低10.1円 最低10.3円
石炭火力 10.3円 12.9円 12.9円
LNG火力 10.9円 13.4円 13.4円
石油火力 25.1~38.9円 28.9~41.6円 28.9~41.7円
水力 10.6円 11.0円 11.0円
大規模太陽光 12.1~26.4円 12.7~15.5円 12.7~15.6円
風力 8.8~17.3円 13.9~21.9円 13.6~21.5円
政府の公式見解です。参考になります。
しかし、見ているといくつか疑問が湧きます
・同じ2030年の予想をどうして2回もやり直すのか。とくに2回目と3回目は半月しか間隔が開いてないのに。何があったのでしょう。
・原子力の項目で「最低」とあるのはどういう意味でしょう。
・いくつかの項目で幅が有るのはなぜか。それも大きな幅があります。
興味を持ったので経済産業省のサイトを見に行きました。が、該当項目が見つかりません。
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