資源ごみ持ち去りを考える

 

今日は5月5日、子供の日です。

 

とは関係なく、今日は私の住む地域では資源ごみ回収日です。早朝から、(名古屋市の回収車が来る前に)、家庭から出た資源ごみの中から、ホームレスの人(らしい人)が空き缶を集めて持ち去っていきます。たぶん金属回収業者に売るのでしょう。

 

古新聞についても、新聞店からチラシが回ってきます。そのチラシには 「古紙の持ち去りは違法です」 と書いてあって、古紙を出すとき上にこの紙を置くように指示されます。家庭から出た古紙を業者が持ち去るのを防ぐためです。古紙を使う製紙会社へ売れるからでしょう。

 

家庭から収集場所へ出されたごみに所有権はあるのか?、以前、議論されましたが結論はどうだったのでしょう。 覚えていません。

 

ところでそれはリサイクルの観点からみてどうなのか? 考えてみました。

 

空き缶の回収ルート

正規

 集積場所 ー 名古屋市環境局の回収車 ー 空き缶を分別 ー 金属回収業者

非正規

 集積場所 ー ホームレスが分別 ー 金属回収業者

 

古紙の回収ルート

正規

 集積場所 ー 名古屋市に依頼された古紙回収業者 ー 製紙会社

非正規

 集積場所 ー 名古屋市から依頼されていない古紙回収業者 ー 製紙会社

 

法律論(所有権とか)を無視するなら、どちらがより合理的か?

いろいろ、しがらみが有るのでコメントはさし控えます。

 

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