「日本は神の国」 といってもここは右翼のサイトではありません。
日本人は何にでも神性を感じます。山にも滝にも巨石にも巨木にも。
それは日本人が農耕民族であることが関係していると思います。農作物の出来は気候しだい。農民の努力を超えた何かがある。そして地震も台風も人知を超えています。
そこから自然に対する信仰が始まったのでしょう。
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ネットに
工事中に丸い巨石出現→ご神体か!→違ったけどそれっぽいから祀っとこ!ってなった結果 - Togetterまとめ
(工事中に丸い巨石が出たので、茅野駅前に置いてしめ縄を飾っておいた)
という記事が有って、ふと、以前聞いた話を思い出しました。
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こんな話
名古屋市内の幹線道路の真ん中にしめ縄が張られた巨木があります。場所を書けばみなさんご存知の木でしょう。
以前はただの大きい木だったのですが、道路拡張のため切り倒される計画が持ち上がりました。 付近の住民から 「切り倒すのは惜しい」 という声が出ました。そこである知恵者が 「しめ縄を張ったらいい」 と助言。
役所は計画を強行しようとしました。
「指示を受けた建設業者がその木を切り倒しに行くと、チェンソーが故障したり、作業員が体調を崩したりした」
という伝説も生まれました。
切り倒す仕事を引き受ける業者が居なくなりました。
結果、道路のほうが避けて造られました。
こうして神の宿る木が一本増えました。
自然を神として敬う心。それを認めた役所。私、こういう話は好きです。
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