以前の日記(今年2月3日)で書きましたが、愛知県知事のリコール署名運動がありました。署名数不足でリコール不成立で終わったのですが、それについての感想です。
「愛知県知事リコールの結果に違和感を感じました。署名の83%が不正だった、ってあり得る? 」
事情が判ってきました。
広告関連会社(名前は出ていません)の下請けがアルバイトを募集して、佐賀県内の会議室に集め名簿を渡し署名簿に書き写させたらしい。
アルバイト経験者の話では
「時給950円交通費500円で軽作業。条件の良いバイトだった。住所氏名を書き写し印鑑は押してない」
関係者を書き出しますと
リコールされる側
大村愛知県知事
リコールを進める側
高須クリニック・高須院長
河村名古屋市長
リコール事務局長・後藤氏(*)
こんな民主主義を揺るがすような不正を誰がやったか?。皆さん否定しています。
当然リコールを進める側が疑われますが、リコールを妨害するため大村氏側がやったことも疑われます。
・・・
ここで私はニュースを聞いていて一つの言葉に注目しました。
リコール事務局の人が
「選管から返された署名簿を証拠を残さないために『溶かす』」
と言ったそうです。
普通、機密書類を処分する時は 「シュレッダーにかける」 と言うはずです。
一方、古紙をリサイクルする場合は、水が入った大きなタンクに古紙を入れて攪拌して 溶かして再生紙を作ります。「溶かす」 とは古紙リサイクルをする人たちが使う言葉です。
河村市長は実家が古紙回収業です。
だから何だ! と言われそうですが、イヤ、それだけです。
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アルバイトした人の話から推測すると偽造に要した費用は数百万円、広告会社などのピンハネを加えれば500~1000万円が使われたでしょう。その費用の出所を調べれば犯人はわかるでしょう。
もう一つ、偽造署名簿の押印欄には印鑑でなく指印が押してあったそうです。指紋照合すれば犯人はわかります。
犯人に告ぐ。いずれバレるから今のうちに申し出なさい。
(*)訂正
事務局長の名前を間違っていました。後藤さんではなく田中さんでした。
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