12月20日 日銀は政策決定会合の後突然、長期金利上限引き上げを発表しました。つい先日まで黒田総裁は 「金融緩和策を続ける」 と言っていただけに市場はびっくり。
為替は円高 1ドル=132.60円
株安 日経平均は20日 ー669.61円 終値2万6568.03円
になりました。
ところが黒田総裁は記者会見で 「利上げではない」 と発言。総裁の先日までの 「金融緩和策を続ける」 と昨日の 「利上げではない」 発言。煮え切らない。しかし実質的に利上げです。
これをどう考えたらいいのか?
日銀は岸田首相か財務省の圧力でやらされたのか。今度の増税策に対する国民の怒りをなだめるための策なのか。
なんでも政府に対して反対するマスコミは
「円安=物価値上がり=悪」 という論調で報道しています。たしかに、利上げ ⇒ 円高 で輸入品の物価は下がるでしょう。
しかし円高は経済にとっては逆風です。ここで、企業増税+円高政策 は正しくないように思いますが、いかがでしょう。
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