昨日、車を運転しながらラジオでニュースを聞いていました。
「政府は小麦の売り渡し価格を据え置くことを決定しました」
大英断だ、と思いました。
ところが、ん？ スーパーで売られている小麦粉は値上がりしているぞ。
調べてみました。
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農林水産省のホームページより
小麦は政府を通して輸入しており、輸入比率は８５％ほど。したがって自給率は１５％。つまり小麦の値段は政府が決めているといっても良いでしょう。
その値段は 「政府売り渡し価格」 として６か月ごとに決められます。売り先は製粉業者、醬油メーカー など。
令和３年４月から ５１９３０円／ｔ
３年１０月から ６１８２０ 〃
４年４月から ７２５３０ 〃
値上げの原因は 国際価格の上昇 海上運賃の値上がり 為替の影響 とあります。
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なんだ。しっかり値上げしているじゃん。
価格据え置きは今年１０月からの分でした。とはいえ、昨今の情勢からみると、大英断と言えるでしょう。
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