コロナ禍が収まりません。
そんな中、東京オリンピックを開催するか否か決断する時が迫ってきました。
ここで催否を考えるについて、私の立場で判っていることと想像でしかないことを分けて考えてみます。
事実として判っていること
・崔否を決定するのは IOC
・IOC の収入は4年に1度のオリンピックの収入だけ
その収入の大半はテレビの放映権料とスポンサーからの収入で、観客から取る入場料の比率は小さい
皆さんが想像で言っていること
・西欧は契約社会だからオリンピック開催についての契約書は存在するだろう
その契約主体は向こうは IOC だろうがこちらは誰? 日本政府か東京都かまたは JOC か
・日本側から「できません」 と言ったら違約金を取られるだろう。違約金の額は諸説あって1200億円から数千億円まで。反対に IOC が中止を言い出したら日本側は違約金を請求できるか? たぶん契約締結時の力関係(あの大騒ぎ)から考えると請求できないことになっているでしょう。(*)
いっそ契約書を公表して催否の損得を議論したら良いのに。
私の考え?
多少の違約金を払ってでも中止を申し出たほうが良いと思います。というか、そもそも、どこの都市についてもオリンピックをやりたがる時代は終わったと思っています。
(*)
IOC は唯一の収入であるオリンピックが無くなるわけで、払う金は無いでしょう。
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