中日新聞は今年も絶好調

 

政治的な立ち位置は 「右翼対左翼」 という対立軸で考えられます。もう少し柔らかく言えば 「右派対左派」 。言葉を変えれば 「保守対革新」。

「リベラル」 というのは本来の意味は 「自由な」 なんですが、今日では 「体制からの自由=反体制派」 という意味になっています。

 

戦前、戦中にマスコミは政府や軍の発表をそのままどころか誇張して報道し国民は戦争へと駆り立てた。その反省から戦後は 「マスコミは反権力であるべき」 とされています。

 

近頃の若い新聞記者のなかには 「反権力=反政府」 と勘違いしている人が多いようです。一部のマスコミはその考え方に悪乗りして政府批判を繰り広げています。(*)

 

中日新聞・元旦の社説も絶好調。

核兵器禁止条約に不加盟の日本政府に対して

「・・・自国の被爆者に寄り添わず、痛みを次世代へ伝えもしない。人間性の一片すらも見出せぬ政治です。・・・」

 

日本は隣に核を持った国が2つあります。それに対して米国の核の傘に守られています。悲しい現実です。自分で核兵器を持ちたいほどに。

 

(*)

マスコミの役目は事実を報道することで、新聞社や記者の思想を述べる場ではないと思います。

 

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