マニュアル免許を取る意味

 

ネットを見ていたら 「マニュアル免許を取る意味はほぼ無い」 という意見が出ていました。

 

ごもっとも。

私、以前にこんなことを書きました。

「新しい技術が出来れば古い技術は廃れる(すたれる)ものです」

例として、ライターが普及してマッチを使えない子供が増えた、という記事を紹介しました。 ↓

技術は進歩するのものです - 如是我考

 

マニュアルトランスミッションは古い技術、と。免許を取ったご本人が満足していればそれでいいのですが、「マニュアル免許を取る意味はあるの」 というご質問なので、答えてみます。

 

マニュアル免許の必要性 1

わが社の業務車両は、乗用車やバンはオートマですが、トラック(普通免許で乗れるやつ)やワゴン車はマニュアルです。

 

マニュアル免許の必要性 2

大型免許や特殊車両の免許にグレードアップしたいとき、マニュアルシフトに慣れていないと無理。

 

マニュアル免許の必要性 3

長い坂道を下るとき、シフトダウンしてエンジンブレーキをかける、その感覚が育たない。

 

  そういえば自動車学校で最近は 「構造」 の勉強をしなくなったそうです。

それでいいのか。

 

まあ、年寄りの頑迷さ、と思って聞き流してください。

 

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