「ええーっ、どうやって?」 というのが正直な感想です。
セブンイレブンジャパンの関西の店1000店舗が東京電力から電気を調達するのだそうです。
具体的には東電の子会社・テプコカスタマーサービスから電気を買う大口契約を結びました。契約は3万2000kw。
関西電力は今春値上げを実施したため、セブンイレブンとしてはテプコ社から買う方が2%割安になるようです。
1995年より大口顧客から順次 「電力自由化」 が実施されています。
自由な競争は良いんですが、私には2つ疑問が残ります。
・周波数(関東は50hz、関西は60hz)の違いをどうするのか
・長距離送電による送電損失をどうするのか
もしかしてテプコ社は電気の仕入れを関西電力からする、ってことかな。
しかし、関西電力は高いから他社から買うんじゃなかったの?
そうだとしたら セブンイレブンとしては、関西電力から直接買うよりテプコ社を通したほうが安くなる、ということになります。二重価格。こういうの好きじゃないです。
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