「夢を売る男」 百田尚樹 著
百田さんは最近ツイッターで右翼的発言をされて叩かれていましたが、
私がこの本をちょうど読んでいたところで、偶然のことに驚きました。
しかし、それとは別の話です。
私、本の内容は書かないように心がけています。著者に申し訳ない
ので。
でも、引っかかった箇所が有ったので、そこだけ書きます。
舞台は出版社。編集部で新しい企画が進められています。それは、
ブログを毎日更新している人に自費出版を勧めてその手数料を
稼ごうというものです。
編集部長
「毎日ブログを更新するような人間は、表現したい、訴えたい、
自分を理解してほしい、という強烈な欲望の持ち主なんだ。」
「誰も見ていないブログをせっせと更新しているような奴は必ず
食いついてくる。」
心にグサッときました。鋭いご指摘。
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