自動車を家庭の電源に

 

新聞を読んでいたら・・・

ホンダの燃料電池車(水素を燃料にした車、開発中)で、停電の

時に家庭へ電気が供給できるらしい。

そういえば、トヨタ・プリウスのプラグインハイブリッドでも

可能でした。

 

家庭の充電用コンセントから電気を逆流させれば出来るようです。

 

じゃあ、どれくらい有用なのか。

車の動力と家庭の消費電力って、どんな程度?

ちょっと調べてみました。

 

一般家庭の消費電力は

  30アンペア契約の場合、100ボルトの電気を使うわけ

  ですから、最大3kw

 

車では、プリウス・プラグインハイブリッドの場合

  エンジン出力 99馬力(73kw)に加えて

  モーター出力 82馬力(61kw)

 

こうして比べてみると、車が使うエネルギーって大きいんですね。

もっとも車の場合は、加速の時に出力をフルに使い、巡航の時は

こんなに使わないんでしょうが。

 

つまり災害の時など、燃料電池車やプラグインハイブリッド車

(三菱も販売しています)のエンジンをかけて、家庭に電気を

供給する、ということが十分可能なわけです。

 

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