カタカナ語が多すぎませんか

 

テレビでは新型コロナの報道ばかりで飽きています。

 

そのテレビを観ていて気付いたこと。カタカナ語が多すぎます。例えば

ロックダウン オーバーシュート エビデンス マンパワー など。

どうして日本語に言い換えてみんなに解るように言わないのかな。

まあ パンデミック は世界共通に使われていますから許せますけど。

 

ふと思い出した言葉があります。

「ある事柄を十分に理解できていれば、他人の言葉の受け売りでなく自分の言葉で語ることができる」

 

上記のようなカタカナ語を多用している人たちは言葉の意味を十分に理解してないのか? そんなわけはないので別の理由があるのでしょう。

「オレはオマエらより外来語に詳しいんだ」 

または 

「専門用語を使ったほうが発言に権威がつく」 

と考えているのかな。

 

どちらにしても尊敬できない人たちです。

 

世論調査

 

この週末、各社が世論調査を実施しました。結果を書いておきます。私の興味がある項目だけ

 

日本経済新聞社テレビ東京

  内閣支持率 49%

  コロナ対応評価せず 55%

  緊急事態宣言延長妥当だ 84%

  9月入学賛成 56%

 

共同通信社

  内閣支持率 41.7%

     不支持率 43.0%

  コロナ対応評価する 34.1%

       評価しない 57.5%

  緊急事態宣言延長妥当だ 67.3%

 

内閣支持率に明らかな差があります。なぜ新聞社の意向に沿った結果が出るのか? 無作為に抽出した対象にアンケートを取っているはずなのに。こんなことが続くと、調査結果の数字そのものが信用できなくなります。

 

出口戦略

 

いままで 「出口戦略」 と言えば世界各国で採用されている金融緩和策を止める方法のことでした。 

ところが、コロナ禍対策の各種規制を順次解除していく方法を 「出口戦略」 と使われるようになりました  

 

政府はコロナウイルス対策 「非常事態宣言」 を5月末まで延長しました。一方で安倍首相は、「事態が好転すれば早く解除することもある」発言しています。

それでは、どういう状態になったら解除するか。安倍首相は明言していません。しびれを切らした大阪府・吉村知事は独自で数値目標を公表しました。これが新たな 「出口戦略」 です。

 

その数値目標を書き残しておきます。

・新たに発見された感染経路(リンク)不明陽性者の増加比・前週比1未満
・新規陽性者におけるリンク不明数・10人未満
・新規PCR検査での陽性率・7%未満
・重症の患者を受け入れる病床使用率・60%未満

これらを全てを7日間満たした場合自粛を段階的に解除する。

というもの。

 

さて安倍首相はどんな戦略を立てるのでしょうか。大阪基準をそのまま採用することはプライドが許さないでしょうし。 

 

テレビ局も大変だな

 

この連休、テレビばかり観ていました。そこで気付いたこといくつか。

 

・ワイドショーではコメンテーターの数を絞り、間隔を開けて座っています。それでも出て欲しい人は大きな画面を置いてそこへ画像を写してリモート出演です。

 

・旅番組など有名人が各地を訪問するものは、過去に放送されたものを再放送、またはダイジェストに組みなおして放送していました

 

民法では他の番組の宣伝が多かった。CM枠が埋まらなかったのでしょう。企業は広告宣伝費を抑えているからかな。

 

・驚いたのはNHKが4月に取材した中国の状況や商店の人にインタビューしたのを放送していたこと。あの取材スタッフはどうやって中国に入り、どうやって日本へ帰国できたのか。判らないけど、さすがNHK。

 

見ていてテレビ局の苦労がしのばれます。後1か月どうするんだろう。

 

ファミリーマートさんへ不満

 

私はコーヒーが好きで、いろんなところでよく飲んでいます。とくにファミリーマートで最近販売を始めたプレミアムコーヒー・モカブレンドが少し高い(120円)けど美味しい。ファンでした。ところが・・・

 

先日、モカブレンドを飲み終わって空の紙カップを捨てようとしたらいつものところにゴミ箱がありません。

 

店員さんに

 私 「すいません、ゴミ箱はどこへ行ったの?」

 店員 「無くしました」

 私 カップを見せて 「これどうすればいいの?」

 店員 「すいません」

 私 「そうか。持って帰れ、てか」

ここで漫画やドラマならひと騒動あるのでしょうが、気の弱い私は黙ってカップを自宅まで持って帰りました

今度から他の店へ行こう。

 

ということで セブンイレブン に行ってみました。ここもプレミアムコーヒー・キリマンジャロブレンド(110円)を始めています。ゴミ箱は有りました。

 

たかがウイルスごときに

 

(前もって書いておきますが、世の中の風潮に掉さすのが私の性格なのでご了解ください。) 

 

政府は緊急事態宣言を延長することにしました。

たかがウイルスごときに何を大騒ぎしているのか。国会もマスコミも。冷静に考えてみます。

 

新型コロナの感染者は1万人に1人強 死亡率は3%(死亡者/感染者)

(4月30日現在)

  感染者数 1万4288人

  死亡者数 457人

  退院者 4117人

  日本の人口 1億2600万人

 

過去のインフルエンザを例に取ると死亡者は

  2016年 1463人 

  2017年 2569人

  2018年 3325人

新型コロナではこの3か月で457人。

 

まあ、人命尊重は大切です。しかし、そのために経済はストップ、GDP は大幅低下。教育も大混乱。政府は 「緊急事態措置のためにこれだけの被害で抑えられた」 と言うでしょう。そのおかげで身近に感染者が居なくてのんびり異論が書き込める環境に居られる、と感謝しなければならないのかもしれません。

 

「人命 対 経済」 だ、という極論を言う人も居ますが、そうではなく、感染防止対策しながら経済活動を再開すべし。もっと言うなら 「経済活動を再開して感染者が多少増えてもやむを得ない」 です。

 

4月末

 

4月末です。新型ウイルス騒動、新規感染者数の増加が少し鈍りましたがまだまだ油断できません。このゴールデンウイークも外出自粛 「ステイホームウィーク」 になります。

海外では活動規制解除の動きも出始めていますが、日本はどうなるでしょう。

 

経済指標を書き残しておきます。比較としてコロナ騒ぎが起こる前・1月末の数字も書いておきます。

 

日経平均株価

        今日の終値         1月末

       20193.69円   23205.18円

為替

         今日         1月末

  1ドル= 106.43円     109.04円

  1ドル=     7.049元     6.9849元 

   1ユーロ=115.61円    120.15円

  1元=  15.090円     15.717円

  1ウオン=0.08832円   0.09148円

  1レアル= 19.941円    25.691円

  1ルピー= 1.4188円    1.5249円

  1ポンド= 132.73円   142.79円

 

なぜか円高。専門家の言ではこの円高は投機ではなく貿易決済による実需だそうです。

株価はだいぶ戻ってきましたが、まだまだ。「株価は景気の先行指標」 と言われています。コロナ騒動の沈静化は近いか。どうなんでしょう。

 

 

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