現在、原子力発電は全機停止しています。
再稼働の道筋を踏んでいる原発もありますが、反対論も消えていません。
私は以前のブログで書きました。
「原発を廃止すると火力発電に頼らざるを得ない。原油、天然ガスの輸入が増え、
貿易収支の赤字が増える。再生可能エネルギーなど小規模で焼け石に水」
ところが最新の状況を見て驚きました。
今年8月末での認定設備容量
太陽光(住宅) 307万kw
太陽光(非住宅)6636万kw
風力 130万kw
中小水力 32万kw
地熱 1万kw
バイオマス 132万kw
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合計 7238万kw
(経済産業省のホームページより)
原発1基が約100万kwですから、すごい。民間活力恐るべし。
ただし我々需要家は理解していなければならないことがあります。
再生可能エネルギーによる電力を電力会社が高く買い取るわけですが、そのコストは
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」 として需要家が負担しなければなりません。基本料金以外に。
再生可能エネルギー発電促進賦課金は現在のところ大きな金額になっていません。
1kwhあたり1円以下ですが、今後は高くなるでしょう。
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