調査捕鯨に中止命令

 

国際司法裁判所は日本が南極海で行っている調査捕鯨

今後実施しないよう命じました。

 

オーストラリアが提訴したもので、「科学調査ではない」

として国際捕鯨取締条約に違反する、と判断されました。

 

調査にしては量が多すぎる、そして捕った肉を売っている、

ということでしょう。

 

日本は南極海と北西太平洋で調査捕鯨をしており、2012年度

には南極海で103頭、北西太平洋で319頭捕獲して

います。

 

官房長官

「残念で、深く失望しているが、判決にしたがう」

  

今回の判決は南極海についてだけですが、北西太平洋の捕鯨

ついても影響が出てくるでしょう。

 

 

我々の世代は小学校の給食でクジラ肉を食べました。

食糧難の時代です。貴重なタンパク源だったのでしょう。

 

美味しくなかった。でも残すといけないので無理して食べた

記憶があります。

 

だから、クジラなんて捕れなくても構わない。

しかし、基本的に他国の食文化を否定する動きには賛成でき

ません。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加