ハイブリッド車でバッテリーあがり

 

ハイブリッド車に乗っています。燃費の良いことに感動しています。

同じ車種でガソリンエンジン車からハイブリッド車に乗り換えたのですが、燃費は約1.7倍。ガソリンスタンドへ給油に行く頻度が減りました。スタンドのお姉さんが寂しがっています。

 

そんなハイブリッド車で、トラブルがありました。

ある日、先方との約束の時間より早く着きそうだったので道路わきの駐車場へ車を入れてエンジンを止めてアクセサリーモードでラジオを聞いていました。30分くらい経ったらプツンとラジオが切れました。あれ?おかしいなと思って再度スターターボタンを押しても反応がありません。ディスプレーに何か異常を知らせる文字が出ていますが専門用語で意味が解りません。

 

電子回路の故障だと思って、JAF じゃなくこの車を買ったディーラーへ電話して救助を依頼しました。すぐ来てくれて 「バッテリー上がりです」 といってすぐエンジンをかけてくれました。助かりました。が、先方との約束には遅れました。平謝りでした。

 

この経験から判ったことをいくつか書いておきます。ハイブリッド車に乗っている皆さんの参考になれば幸いです。

 

1.ハイブリッド車には2種のバッテリーが乗っています。走行の動力に使うメインバッテリーとラジオや灯火に使うサブバッテリーです。

 

2.エンジンを切りアクセサリーモードでラジオを聴いている時はサブバッテリーのみ使います。ハイブリッド車のサブバッテリーは従来のエンジン車のバッテリーよりも能力が小さく、すぐ上がってしまいます。

 

3.メインバッテリーは大電力を持っています。エンジンを ON にするとメインバッテリーとサブバッテリーはつながるのでサブバッテリーが上がることはありません。ディーラーの人は 「停まってラジオを聴いている時もエンジンを ON にしておいてください」 と言っています。エンジンを ON にしていてもアイドリングストップ状態になっているのでガソリンは減りませんから。

 

4.メインバッテリーがあがってしまったら? 経験が無いのでわかりません。

 

5.バッテリー上がりの再始動に最近は携帯用バッテリーをつないですぐ再始動できます。昔は隣の車と長いコードをつないでやっていましたが、その必要は無くなりました。バッテリーの性能が進化しているのでしょう。

 

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