バンクシー展

 

現在、名古屋でバンクシー展が開かれています。街へ出たついでに見てきました。

バンクシーの作品の多くは街の壁などに落書きとして書かれたものです。興味があったのは、壁の落書きをどうやって美術館へ持ち込んだのか、ということ。

 

答えは写真と版画でした。名前を控えてこなかったので覚えていませんがバンクシーには行動を共にしている写真家が居ます。彼が撮った写真が展示されています。もう一つはバンクシーは版画も作っていたようで、それは本物が展示してありました。

 

内容は厭戦と政治批判の作品がが多くあります。それには同感です。物凄い迫力で 「戦争止めろ」 と迫ってきます。しかし私に言われてもなー、ということと、エリザベス女王も好きで内戦や戦争を起こしているのじゃないのになー、ということ。(エリザベス女王を風刺した作品がいくつかありました)

 

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入場料が高かった。平日大人2200円です。受付に居たお兄さんに聞いたら、QRコードを読み込んで何やらすると1800円になるらしい。「QRコードの使い方に慣れていますか?」 って言うので、「スマホ持っていません」 と言って2200円払ってきました。

こういうのって 「デジタルデバイド」 って言うんですよね。わしら年寄りには嫌な世の中になりました。

 

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