前回の続きです。
以前同じ趣旨の記事を書いた記憶がありますが、見つけられません。再度書きます。
気球環境
地球が誕生して50億年。当初の大気組成は、一説には水蒸気100気圧、二酸化炭素60気圧、窒素1気圧、とか。そして気温ははるかに高かったようです。
そこに光合成ができる植物が誕生しました。その植物の働きで二酸化炭素は吸収され、酸素が生まれました。
その後
現在の大気組成は1気圧のうち、窒素80%、酸素20%です。問題の二酸化炭素はクローズアップされていますが、上昇しているとはいえ350ppm(0.35%)に過ぎません。
植物の働き
地球誕生以来大量にあった二酸化炭素をppm単位まで減少させたのは植物による光合成です。
温室を経営している農家の皆さんはご存知でしょうが、植物には都合の良い働きがあります。大気中の二酸化炭素濃度が上昇すると植物の光合成が促進され、薄くなると低下することです。
地球環境の変動を緩衝する働きが期待されます。
もちろん人類が化石燃料を燃やしたためです。しかし、私はもう一つの原因があると思っています。人口が爆発的に増え、その燃料を得るために木を伐り、森林を破壊し砂漠化させたことによるものだろう、ということです。
だから砂漠の緑化です
森林を増やすことが地球環境を保全することにつながります。残念ながら日本は狭い国土で、その68%が森林です。地球環境に影響を与えられるほど植林する余地はありません。
だから海外の砂漠の緑化で頑張ろう、ということです。中国・黄河上流域に広がる砂漠をターゲットに緑化で頑張っている団体が日本には複数あります。
砂漠に植林しても誰にも迷惑はかかりません。中国政府が制限を加える意味がわかりません。
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