東芝の株主５０人が損害賠償を求める裁判を起こしました。
不正会計問題で株価が下落し損害を被ったので賠償せよ、というもの。
請求相手は当時の経営陣５人。総額約３億円。
株主５０人で３億円、ということは一人６００万円。過去の株価の推移を見ると、問題発覚で１株約２００円下落しました。一人平均３万株（３０単位）を持っている計算になります。みなさん大株主なんだなー。
私も（ほんの少しの）株主なんですが、この裁判に株主側が勝っても、私には賠償金は入りません。賠償金が入るのは原告団の人達だけ。「欲しければ原告団に入れ」 というわけ。
これって、憲法に定める 「法の下の平等」 に反しませんか？（笑）
しかし、私は損害賠償を求めようとは思いません。
株取引というのはそういうリスクを承知のうえでするもの。だからその分利回りが銀行預金より良いんですから。
一つ疑問があります。この裁判の判決が降りる頃、東芝の株価はいくらになっているのか。それが加味された判決になるのでしょうか？
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