修正申告の顛末

 

私、わけ有って平成24年分の所得税の確定申告をしました。

今年の初めのことです。

 

先日、税務署から手紙がきました。ドキッ。封筒の表に

「転送不要」と赤いスタンプが押してあります。ドキドキ。

税務署からの手紙って何だかいやですね。

 

内容を見ると・・・

 

私、昨年養老保険の満期金を受け取りました。約1000万円。

何十年も掛け金を払ったもので、掛け金の累計が約800万円。

つまり利益が約200万円。しかし、それは金利だと思うのですが。

 

税務署のご指示は、それが申告されてないから修正申告せよ、

というものでした。

 

「自分で積み立てたお金を受け取っただけ。申告は不要」

と勝手に判断して申告しなかったのです。

 

さあ困った。

 

修正申告なんてやったことが無い。 

それに元の申告書の控えが無い。

 

申告控えと、養老保険の支払い通知書をおお探し。

見つかりました。それを持って税務署へ。

 

どーしよう? 手続きはややこしいのかな?

 

ドキドキしながら税務署へ行くと、計算済みの修正申告書と税金の

納付書が既に用意してあって、

「はい、〇〇さん。ここへ住所と名前を書いて、ハンコを押して

 ください。」

で、ごく簡単に済みました。

 

利益(金利)の200万円に税金がかかるようです。

 

追徴課税は約30万円。 痛っ。

延滞税(本来は今年初めに払うべきものですから)の納付書が

後ほど送られてきて、また払わなくてはならないらしい。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加