公職選挙法の改正案が国会で検討されています。参議院の定数を6増やす案です。
目的は1票の格差を是正するため。
私は思っています。
1票の格差是正を進めるためには、過疎地の代表を減らすか、都会の定数を増やすか、しかありません。過疎地の代表を減らす、ということは代表が出ない地域を作ること。
それでいいのか? 1票の格差を声高に主張するのは都会人の傲慢だ、と。
「1票の格差訴訟」 の原告(都会の弁護士さん)も最高裁判事も都会の人。ですが過疎地の人たちの思いにも寄り添ってほしいものです。
なにはともあれ最高裁判決が出ている以上、私がどう思っていようと進めるしかありません。
ということで参議院定数増、です。
人口減の時代に定数増。なんか割り切れませんけど。
・