世論調査に関して興味深い記事を見つけました

 

この週末共同通信社が実施した世論調査の結果が発表されていました。手法はRDD

  内閣支持率 支持  39.4%

        不支持 45.5%

  政党別支持率 自民党 37.4%

         立憲民主党 7.2%

         国民民主党 0.9%

         公明党 3.0%

         共産党 3.0%

         日本維新 7.3%

         N国 0.3%

         れいわ 1.7%

         他略

まあ、共同通信社はアレだから世論調査結果はアレだよね。

 

・・・

 

興味深い記事を見つけました

日本経済新聞論説フェロー・芹川氏の記事より

内閣支持率政党支持率を 「政権安定度指数」 と呼び

 100% 盤石

  80% 大丈夫

  70% 注意報

  60% 警報

  50% 退陣

だそうです。

 

もう1つ面白いのは内閣支持率の内訳。20歳代が高く(60%を超える)60歳台が低い(40%を切る)らしい。芹川氏は 「景気と雇用が理由(アベノミクス効果)」 と言っています。

         

私は若い世代の内閣支持率が高いのにはもう一つ理由があると思っています。若い世代は新聞を読まないから。新聞各社はカッコよく言えば 「反権力」、悪く言えば 「安倍嫌い」。そういう記事を読んでいない若い世代は安倍さんが嫌いじゃない。ということ。

 

新聞の目的はニュースを正確に伝えることであって、新聞社の意見を言うことではない、と考えます。どう思いますか、共同通信社さん。

 

5月末

 

5月29日(金) コロナウイルスに振り回された5月も終わります。

5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、その後を注目です。福岡で感染者が増えています。さてどうなるか。

 

経済指標を書き残しておきます。比較としてコロナ禍が表面化する前今年1月末の数字も。

 

日経平均株価

        今日の終値         1月末

      21877.89円    23205.18円

 

為替       今日         1月末

  1ドル= 107.18円     109.04円

  1ドル=  7.149元     6.9849元

  1ユーロ=107.18円     120.15円

  1元=  14.001円     15.717円

  1ウオン=0.08663円   0.09148円

  1レアル=19.835円     25.691円

  1ルピー=1.4170円     1.5249円

  1ポンド=132.27円     142.79円

 

株価はコロナ後の経済再建を期待して上がっています。

 

韓国・ウオンが下がっています。少しだけ。ネット界では散々に言われていますがそれほどじゃない。

それよりもユーロ、ブラジル・レアルが安くなっています。どちらもコロナの影響でしょう。

 

 

安倍のマスク

 

散々に言われている 「アベノマスク」 ではありません。

 

緊急事態宣言が解除されました。しかし政府も自治体も 「新常態」 とか言って感染防止対策を続けるように要請しています。たぶん 「今までの生活に戻っても良いよ」 とは永久に言わないでしょう。

 

それでは私たち企業はいつ通常営業に戻れば良いのか?

私はその指標が、安倍さんや小池さんがマスクをせずにテレビカメラの前に登場する時、と思っています。まさに 「安倍のマスク」 です。

 

もう一つ、テレビのニュースでキャスターがソーシャルディスタンスを採らなくなった時、スタッフが街に出て現地の人たちに取材するようになったら、と考えています。

 

企業とは悲しいもので、顧客や世間の評価を大変気にします。

「足並みそろえて」 というか 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 というか。そんなことを考えている今日このごろです。

 

緊急事態宣言 解除

 

政府はコロナウイルス対策・緊急事態宣言を解除しました。昨日(5月25日)です。

思い返せば4月6日に7都府県で発令され、4月16日に全国に拡げました。

 

「感染予防と経済活動」 相反する命題への対処で迷った末の決断でしょう。

外出制限を緩めれば感染が増えるかもしれませんが経済のためやむを得ない、との判断です。

 

緩和された自主規制

外出 5月25日から緩和

100人以下または収容人数の50%以下の屋内イベント 5月25日から緩和

不要不急の外出、県をまたぐ移動 6月1日から緩和

カラオケ、スポーツジムなどクラスターが発生した施設の利用 6月1日から緩和

プロ野球 6月19日開幕 当面無観客で

酒場、パチンコ店については興味が無いので無視(笑)

 

2週間後(6月8日)の状況に注目です。なぜ2週間か、というとコロナウイルスの潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が最長2週間、と言われているからです。

 

・・・

 

コロナ禍について興味深い情報が飛び交っています。

「日本人が欧米に比べて感染者、死亡者ともに2桁くらい少ない。日本人がコロナウイルスに抵抗できる未知の要因(X)が有るようだ」

専門家の予想によると

・日本人の体質

・過去に何かのきっかけで多くの人が抗体を持っていた

・日本人の真面目さで感染対策をきっちり実行している

 

さて、どうなるか。

 

夏の甲子園 中止

 

夏の甲子園の中止が決定されました。高校球児、とくに3年生にとっては人生が終わったような衝撃でしょう。

 

彼らは気付いていなかったでしょうが、彼らは恵まれた部活動を過ごしていました。

グランドはいろいろな運動部が一緒に使っている高校が多いはずです。その中でサッカー部よりもラグビー部よりも多くの面積を占めていました。それに学校からの活動費も一番多く取っていました。他の部活からうらやましがられていました。

他の部活の人たちにとっての目標であった高校総体も中止になっています。野球だけ大騒ぎするな。

 

そもそも、なぜ彼らは野球をやるのか。甲子園が目的ではないはず。だって甲子園に出られるのは1県に1校くらいなんだから。教育的見地からして人間形成でしょう。彼らの野球人生は小学生からやっていたとしてもせいぜい8年。これからの人生はその10倍もあります。生きていくための厳しい人生が待ち受けています。それをこの野球で鍛えた忍耐力と克己力で乗り切って行ってほしい。

 

そんなことを考えながら、彼らにエールを送ります。

 

緊急事態宣言 一部で解除

  

4月7日に出され16日に全国適用になった緊急事態宣言が5月14日、一部で解除されました。

解除されたのは愛知県を含む39県、残りの8都道府県では継続されます。

解除された地方では感染防止策を採りつつ経済活動を徐々に再開します。

残された8都道府県も状況によって21日に解除を検討するようです。

 

さて、私の住む愛知県は県独自の緊急事態宣言は継続するとしながら 「段階的に経済活動を再開したい」 として

・居酒屋、飲食店の時短営業要請を解除、劇場、映画館など 感染対策をして再開

・キャバレー、パチンコ店、スポーツクラブなど 休業要請を継続

・県立学校は5月25日再開

名古屋市は学校再開6月1日から 

としています。

 

経済活動を再開すれば第2次派の感染爆発の恐れもあります。感染防止策に留意していきましょう。

 

検察庁法改正案

 

政府が提案している検察庁法改正案(検察官の定年を65歳に延長する)について反対論が盛り上がっています。

反対の理由は 「黒川氏の定年延長を先に閣議で決め、検察官の定年延長を後追いで決めるのは安倍首相の我田引水だ」 というもの。

別途、国家公務員法改正案(国家公務員の定年を65歳に延長する)も用意されています。これが決まれば地方公務員も追随するでしょう。

 

現状は検察官も国家公務員も60歳定年です。民間企業には政府から定年延長が要請されており、現実に65歳定年を実現している企業も多くなりました。もっとも公務員のうち幹部は定年後 「天下り」 という実質的な定年延長が実現されています。偉い人だけ。

 

民間企業並みに公務員も定年延長するということ。そんなに悪い事でしょうか。反対理由を聞いていると黒川さんの件だけ。

こういうのを 「木を見て森を見ず」 って言うんだよ。

 

訂正

国家公務員の定年は現在63歳だそうです。

 

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