コロナ禍の報道を見ていて感じたこと。3つのカタカナ語が気になります。
・ブースター接種 ・ブレークスルー感染 ・エッセンシャルワーカー
なんでカタカナ語なの? たぶん専門家、というかお医者さんが初めて使って、みんながそれに倣ったのでしょう。50年前なら専門用語にカタカナ語を使うのはカッコ良かったのですが、今でもそういう風潮なのかな。
その中で 「エッセンシャルワーカー」 という言葉だけは上手に使っているな、と思います。あの言葉はどういう人たちを指すのか、あいまいなまま使うことができるからです。
指されている職業ではっきりしているのは、医者、看護師、救急隊員でしょう。
そのほか考えられるのは、保健所職員、地方自治体職員、消防署員 警察官 自衛隊員、もっと広くとれば、公共交通職員 学校の先生 流通業界 などです。これらを限定せず 「エッセンシャルワーカー」 という言葉で あいまいに ひとくくりで 表現できる便利な言葉です。
初めて使った人は賢い。
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