中国の大手不動産会社・恒大集団が経営危機に陥っています。
9月23日の債務支払いが不可能だということです。債務総額は33兆円とも言われています。
これを受けて米国株式市場は大幅下落。今日(9月21日)の日経平均も660.34円安でした。
これをきっかけに中国が不況に陥れば、株価だけでなく石油をはじめ資源価格も需要が減り価格が下落するでしょう。「有事のドル」 「有事の金」 という言葉がありますが、ドル、金価格はどうなるんでしょう。今日の値動きは、ドルは不動、金は若干値下がりでした。中国・元は不動。なぜか韓国・ウオンが下落。
中国の不況は世界に悪影響が及びます。なんとか避けてもらいたい。
中国は一党独裁の国です。日本と違って強力な経済政策が可能です。頑張れ習さん。
9月24日 追記
22日も日経平均は200円ほど下げ、終値は29639.40円でした。
恒大集団は23日の債務支払いをしました。習さん、頑張った。
訂正
香港時間23日午後5時の時点で ある債務者が 「まだ支払いを受けていない」 といいました。真実は? また後日。
24日の日経平均は609.47円上がりました。恒大の信用不安がひとまず後退した、と言っていますが、大丈夫でしょうか。
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