桜の木の下には死体が埋まっている

 

コロナのニュースでもちきりで目立ちませんが、鳥インフルエンザが流行しています。

感染して死んだ鳥が出た養鶏場は全羽殺処分になります。感染防止のためにはやむを得ないのかなと思っています。

 

テレビをみていると殺処分された鳥の死骸は、穴を掘り、底に遮水シートを張り、ビニール袋に入れて埋められています。

 

なんであんなことをするんだろう?

 あれでは袋の中で嫌気性発酵で水分やメタンが発生し、ぐちゃぐちゃ、まるで池の底のヘドロのようになってしまいます。あれでは死んだ鳥は成仏できません。

 

(私の提案)

地下水汚染を防止するため穴の底に遮水シートを張ることは良いとして、その穴に死骸を裸で入れ、それに土を直接かぶせれば良いと思います。土壌の分解能、殺菌力を利用する埋め立て方法を採るべきです。その上をお花畑にすればきれいな花が咲くでしょう。

 

農学の先生方はあの方法に何も異論を言わないのかな。畜産も農学の一分野だから発言する機会はあるはずなのに。

 

・・・

 

「桜の木の下には死体が埋まっている。」 という都市伝説があります。(*)

その死体はビニール袋には入っていないはず。入っていれば桜はあんなにきれいに咲かないでしょう。

 

(*)

正しくは、明治時代の小説家・梶井基次郎氏の小説 「桜の木の下には」 に同記述があるようです。私は読んでいませんので聞き書きです。

 

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