緊急地震速報 誤報

 

昨日(7月30日昼過ぎ)私の携帯電話がと突然不気味な音で鳴り出しました。私は車を運転中だったので 「なんだろう」 と思い車を停めて携帯電話を見ました。緊急地震速報でした。

 

ご存知の通り緊急地震速報は本揺れに先行する地震波を感知して警戒速報を出すもので、通常、何秒後かには大きな揺れがきます。ところがしばらく車を停めていましたが、一向に揺れません。

 

後から気象庁誤報であったことを認め、謝罪しました。

「今後も精度の向上に努める」 と。

 

・・・

 

ふと思い出したのは 「正常化バイアス」 と 「オオカミ少年」 の話です。

・正常化バイアスは:危機が迫った時、根拠なく 「まあ自分は大丈夫」 と考える心理。

オオカミ少年は:何回も誤報が続くと本当に警報だ出たとき 「また誤報だろう」 と思うようになること。

どちらも人々が危機に対処しなくなるような習慣が出来てしまい良くないことです。

 

今回は久しぶりの警報でした。住民全員で地震訓練をした、と思えば良いか。

 

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