原油価格が安くなっています。一部にはマイナス価格（お金を付けるから引き取ってくれ）も。ネット記事によると
「週明け２０日の米ニューヨーク商業取引所で、原油価格の指標となる米国産ＷＴＩ原油の先物価格（５月物）が１バレル＝マイナス３７・６３ドルと、史上初めてマイナス価格で取引を終えた。」
原因はコロナウイルスによる経済の落ち込みー石油需要の減退です。OPEC+ が１０％減産で合意しましたがそれ以上に需要が減っているから。産油国の在庫も需要国の備蓄もあふれちゃっている、そんな背景です。
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時々やっているガソリン価格の原価計算をまたやってみます。
日本が買うドバイ原油価格はマイナスにはなっていないようです。残念。
使用する指標は昨日（４月２０日）のもの
ドバイ原油価格 ２１．６０ドル／バーレル
為替 １ドル＝１０７．７０円
１バーレル≒１５９ℓ
これより
ガソリンコスト １４．６円／ℓ
精製・流通コスト ４３円／ℓ
税金 ５６．３５円／ℓ
合計・ガソリン価格 １１３．９５円／ℓ
資源エネルギー庁調査４月１３日現在のガソリン市場価格は
１３１．９円／ℓ
まだ下がる予想が立ちます。
４月２２日追記
４月２０日現在の価格は
１３０．９円／リットル
まだまだ。
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