先日(3月10日)欧州中央銀行(ECB 総裁マリオドラギ)は理事会を開きました。
そしてさらなる金融緩和策を決めました。
・政策金利を 0.05 ⇒ 0%へ
・中銀預金金利を ー0.3% ⇒ ー0.40%へ
・量的緩和を拡大
米国の景気が良いのと対照的にヨーロッパが悪い。そこで景気浮揚とユーロ安を狙ってでしょう。
さて、どうなるか?
為替の動き
2月末 1ユーロ=1.095ドル
3月11日 1ユーロ=1.118ドル
効果はそれなりに出ました。
そして、近々日銀も政策決定会合が持たれます。今、マイナス金利 -0.1%で国内金融業界は大騒ぎしていますが、ECB は ー0.4%。
良い(悪い)お手本があります。注目です。
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