TPP 関税撤廃の詳細

 

今朝の新聞に TPP 交渉で合意した内容の詳細が出ていました。

 

私はいつも女房の荷物持ちでスーパーへ行きます。そこで売っているものを見ています。

輸入食品で目立つのは、中国産野菜、米国産グレープフルーツ、米国とオーストラリア産牛肉、東南アジア産エビ、などです。

 

新聞の関税撤廃リストを見ていて思ったこと

・中国はTPPに参加していないんだから中国産野菜に影響は無い 

・グレープフルーツはもともと国産品が無い

・オレンジとミカンは別物

・エビ現行1~2% → 即時撤廃

・コメの関税は不変、無税輸入枠が国内消費量の1%ほど増えただけ

 そもそもスーパーで外国産米は見たことが無い

 

そう考えると、私の知識の範囲では問題なのは牛肉だけ。

牛肉は現行38.5% → 段階的に減らして16年目以降に9%へ。

 

よくわからんのはバターなど乳製品。売られているのは国内ブランドなのですが、原料は輸入品か?

 

ある人が言ってました。

「TPP で大騒ぎしているが、輸入品も輸出品も関税が少し減っただけ。大きな問題じゃない。」

同意。

 

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