日本では国会もマスコミも相変わらず 「モリカケ」 です。決裁文書書き換え事件は財務省幹部に責任を取らせたことで、一件落着らしい。
海外情勢は激動しているのに・・・
海外情勢の一つ、米中による報復関税について現状を書き残しておきます。
米国は中国からの輸入が5054億ドル、中国への輸出が1302億ドル、差し引き3700ドル余りの貿易赤字です。他国も含めた貿易赤字は8000億ドルです。
トランプ大統領としては何とかしなければなりません。
中国からの輸入品2000億ドルに対して輸入関税をかける、と言い出しました。対して中国は報復として340億ドルの輸入品にに対して関税をかける、と言っています。
上記のように米国は対中国3700億ドルの輸入超過ですから、本気でケンカをすれば(お互いの輸入を減らしあえば)米国の勝ちでしょう。
トランプ大統領は、日本と中国の鉄鋼製品、アルミニウムに大幅な輸入関税をかけ始めました。猶予されていた EU からのも近々適用されます。
と思っていましたら輸入関税を緩める意向を示している、とか。
見ていると、トランプ大統領は、最初にドカンと厳しいことを言って後から歩み寄る、というビジネススタイルのようです。
そういう人と交渉するのは大変です。
安倍さん、頑張れ。「モリカケ」に係わっているのはもう止めたいですよね。
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