昨日(5月2日)は良い天気でした。
きれいな青空。でもなんとなくかすんでいます。秋のようなきれいな澄んだ空じゃない。こういうのを春霞って言うんだろうな、って思っていました。
ところが知人が新説を打ち出しました。
「春霞って黄砂のことじゃないか。だって昔からタクラマカン砂漠は有ったし、偏西風も吹いていたわけで、黄砂は昔から日本へ来てたんじゃないかな。昔の人はそれを知らないから 『春霞』 などと気取っていたんじゃないか」
何かの本で読んだのですが、
「春霞の原因は気温が高くなること。今まで寒さで植物の活動が不活発だったものが暖かくなって葉からの蒸散が活発になる。また地面も暖められて水分の蒸発が多くなる。その際、水分と一緒に不純物も空中に浮きだす。」
そう思っていましたが、前記・知人の新説が意外に当たっているかも。
この時期、新緑がきれいで風景写真が趣味の私にはうれしい季節です。が、黄砂が大敵。なんとかならないものでしょうか。
愛知県・茶臼山 5月2日
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