また閣僚の何人かが不明朗な献金を受けていることがバレちゃいました。
法の目をかいくぐった巧妙な献金のようで、それぞれの大臣は 「違法ではない」 と言っています。
この週末のニュースショーではコメンテーターがいろいろ発言しています。
「違法でなくとも、道義的責任はある」
「政治資金規正法の趣旨を理解し、灰色の献金は受け取るべきじゃない」
など。
しかし私が気になったのはそのことではありません。
献金を出した側、民間企業で 「鈴与」 の名前が挙がっています。ご存じ、清水を本拠地にする大企業です。
鈴与さんはいろんな名目で国から合計3億円の補助金を受け取っていたようです。
イヤ 「大企業はいいなー」 と言いたいのじゃありません。
3億円もの補助金をもらっている企業ともらっていない企業があれば、公正な競争ができないでしょう。
資本主義の特徴の一つ 「自由な競争による企業の淘汰、事業の最適化」 を阻むものです。
それでいいのか?
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