一連の不祥事(暴力指導、助成金不正使用)で
全日本柔道連盟の上村会長の進退が注目されていました。
臨時評議員会で全理事の解任動議が出されましたが、反対多数
で否決。一旦は留任の方向でした。
ワンマン体質の組織ではよくあることです。
しかし、稲田行革相によって公益認定等委員会からの辞任勧告
を渡され、8月末で辞任することになりました。
テレビニュースで見ていましたが、稲田行革相は
「役員が辞任しただけでは済まされない。組織改革が必要」
と発言していました。
勧告書の受け渡しの時、上村会長が深々とお辞儀をしたのに
対し、稲田大臣は頭を下げなかった。あれはあれでなかなか
興味深いシーンでしたが、私が言いたいのはそこでは無くて、
大臣が
「会長が辞めただけではだめで、組織改革をしろ」
と言ったこと。
組織改革って、なにが有るんだろう?
なにかよほどの組織上の不備があるのでしょうか。
まあ、私は柔道には興味が無いので、どうでもいいんですが、
別の組織を構成する一人として、知りたいです。
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