活断層の判定ってどうするの

 

原子力規制委員会は敦賀原発2号機の直下にある断層を

活断層であると結論を出そうとしています。

 

対して日本原電は再検討を要望しています。

 

活断層か否かの判断はその断層が動いたのが40万年以上

前か後か、新しいものを活断層というらしい。

 

しかし、その断層が40万年前に出来たものか後のものか、

どうやって判断するのか。ちょっと疑問に思いました。

 

いや、私は高校の地学程度の知識しか無いので、偉そうなこと

は言えませんが、その判断はかなり難しそうです。

 

Net情報によると、鍵層(年代が特定できる特徴を持った地層)

の調査や、放射性同位元素の測定を利用するらしい。

しかし、それって地層が形成された年代を決めるのであって、

ずれた年代がわかるわけじゃない。

 

どうするんだろう?

 

 あまり正確じゃない判断によって、原発の存廃、ひいては

日本原電の存廃を決めるとすれば、正しくない。

 

ニュースによると、日本原電の社長が規制委員会委員長に

面会を申し込んだところ、断られたらしい。

委員長は悩んでいるんだろうな。

 

委員長も科学者なら、世の中の雰囲気に流されてはいけない

と思うのですが。大丈夫ですか。

 

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