東芝 東証2部へ降格

 

東芝は、東証2部に降格になります。今年8月1日に。

監査法人の同意が得られず、決算発表が期限までにできません。そのための降格です。そして今期中に債務超過が解消されなければ、来年には上場廃止になります。

 

もういいでしょう。「だめかもしれない」 と言われておよそ半年。我々投資家には、どうするか判断する時間は十分にありました。

皆さん損をして売られたことでしょう。私も2000株ほど残して処分しました。

損? 投資に損得はつきものです。

 

思い出すと、就職して初めてもらったボーナスで東芝株を1000株買いました。それから少しづつ買い足していったのですが、残念。

 

残り2000株をどうしようか、考えています。上場廃止になったらこの株主権利はどうなるか? 最後まで持っていて確かめようかな。

 

なぜか株高

 

米国株価が上昇、過去最高値を更新しています。

つられて日本株も上昇。日経平均株価が2万円の大台を超えました。

   NYダウ 昨日終値 21467.14ドル

  日経平均 今日終値 20138.79円

  1ドル=111.21円

 

うれしいことですが、なぜ?

 

米国・FRB は6月14日に政策金利を上げました。

通常、金利が上がると景気は冷え込むものですが、投資家たちは 「金利を上げなければならないほど景気が良い」 と解釈して株を買い進めているのでしょう。

 

以前のブログで 「トランプ大統領弾劾の可能性を好感して(笑)」 と書きました。

冗談交じりでしたが、意外に的を射ているかも。

そしてFRBイエレン議長の経済運営が優秀なのでしょう。

 

この後どうなる? 神のみぞ知る。

 

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中日新聞は変わるか

 

中日新聞は 「反自民・親中国」 の編集方針を貫いてきました。

「『中日新聞』 は 『中国新聞日本支社』 の略称か」 とまで揶揄されていました。

 

そんな折、社長が交代しました。

小出氏から 大島宇一郎氏へ。大島氏は創業家の出身です。

さて、どう変わるか。注目しています。

 

今朝の社説にこんなことが書かれています。

 

・・・

 

中国の海洋進出に国際社会が批判を強めている。

国際ルールを無視するような一方的な 「合理的権利」 の主張が地域の安定を損なっている。

国際的な仲裁裁判所が、南シナ海で中国が主権を主張する根拠を否定し人工島建設を国際法違反とする判決を出したことを忘れてはならない。

東シナ海では資源開発、紛争予防のための日中間高級事務レベル海洋会議が開かれる機運が高まっている。日中関係改善の兆しとして歓迎できる。

 

・・・

 

ちょっとだけ見直しました。

 

豊洲問題 小池知事はどうしたいのか

 

豊洲新市場への移転問題。

ニュースを見ていて、「関係者はいったいどうしたいのだろう?」 という疑問を持っています。

 

小池知事が登場して、豊洲への移転が決まっていたのをひっくり返した。理由は地下汚染。

そして怖い顔をした市場長が怒って発言しています。ところがテレビは怒声のみを報道して、彼が残留か移転かどちらを望んでいるのかよくわかりませんでした。

 

そもそも豊洲も築地も、地下汚染はしょせんコンクリート舗装の下の話。影響はないはず。政争の具にされただけです。

 

最近になって、皆さんの意向が少しづつ見えてきました。

それにると

自民党公明党民進党は移転推進。共産党は反対。

・例の市場長は残留希望

・マスコミはどっちつかずで煽っているだけ。まあ、マスコミってそういうもんですけど。

世論調査豊洲移転が優勢

・肝心の小池知事はどうなんだろう。まだ態度を表明していません。

 

都議会選挙が7月2日に迫っています。知事は勝敗が決してから態度を表明するつもりでしょうか。たぶん豊洲へ。

 

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野党もいろいろ悩みが多いんだな

 

天皇陛下生前退位法案が国会で成立しました。全会一致で。

 え? 全会一致? 共産党社民党も賛成したようです。

 

共産党社民党社会主義を目指す政党だと認識しています。

社会主義では、国民はすべて労働者階級。政党は共産党一党独裁です。天皇制の入り込む余地はありません。

 

生前退位法案に賛成することは天皇制を認めること。だから共産党社民党は反対、または棄権するのかと思っていましたが、賛成しました。

 

どうして?

その理由は、「憲法を守れ」 と言っていること。

憲法第1条には、天皇の規定があります。「守れ」 というからには天皇制も守らなければなりません。

 

 野党も悩みが多いんだな。

 

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天皇陛下 生前退位

 

天皇の退位等に関する皇室典範特例法」 が成立しました。国会の全会一致で。

 

それによると

公布の日から3年を超えない範囲で政令により施行される。施行の日に天皇は退位し皇嗣が直ちに即位する。

 

天皇は 「上皇」 とし、敬称は 「陛下」 とする。 妃殿下は 「上皇后」 とする

 

現在の予定では2018年末に退位、2019年1月1日に皇太子殿下が即位。元号はその日から改められます。

 

WLTCモード燃費

 

車のカタログには燃費の表示が義務付けられています。

現行はJC08モードですが、これでは実際の燃費と差があります。

そこで国土交通省は今年10月以降発売する車からWLTCモード燃費の表示を義務付けます。

 

WLTCモードでは走行モード別に燃費を表示するもので、例えばマツダ・CX3・ガソリンエンジン・FF車では

WLTCモード燃費:16.0km/ℓ(市街地モード:12.2km/ℓ、郊外モード:15.8km/ℓ、高速道路モード:18.0km/ℓ)

となります。

従来のJC08モードでは17.0km/ℓ でした。

 

(CX3・ガソリンエンジン車はまだ発売されていません。先行して公表されました。

 

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